不作為のいえ

建築というのは、作為の連続であるはずなのに 時々、自然にまかせたらいいんじゃないかという思いが交錯する。
眼下に公園、その先は市街地を眺めることが出来る敷地。 南北軸から45度振れ、小文字のyのようなプランはその立地から生まれた。 山の中腹にある緑豊かな環境は、外観に素朴さを求めることになった。

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より眺めを得るため、リビングは可能な限り持ち上げ間口いっぱいの窓と連続する窓に囲まれた。

8年後の様子

料理をしながら景色を眺めたいと、キッチンはその連続する窓に対峙した。

公園の眺めを取り込んだサンルームのような空間が気持ちいいと 透明なポリカ―ボネート中空パネルで覆った。
屋根に上れば天空の舞台のような浮遊感を得ることができる。 ここから朝日を眺めたいと思っている。

D A T A
 
物件名 不作為のいえ
所在地 熊本県熊本市
設計監理 株式会社u.hアーキテクツ
延床面積 144.09㎡(44坪)
構造規模 木造 2階建て
期間 2017.4~2018.1

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